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【集合のダイアログ】モーガン・クエインタンス

現在オンラインレジデンス中のモーガンは、ケープタウン、イスタンブール、ダカール、東京などのアート・文化・政治について映像を撮っていますが、一番活発だと思うのはダカール。我々の未来かもしれないと言います。集合のダイアログ1/8&9開催用ビデオより。

モーガン・クエインタンス

アーティスト、ライター

▶︎公式サイト

ロンドンを拠点にアーティストとライターとして活動する。現在S-AIRにてオンライン滞在制作中。

自分が暮らす街、自分自身や家族など、個人的な語りを通してその社会について言及する映像作品や、ケープタウン、ベルファスト、イスタンブール、東京、ダカールなど、世界の都市におけるアートやそれをめぐる社会的・政治的文脈を映像作品にしている。

また批評家としては、1970年代に創刊した現代アートを扱う月刊紙アート・マンスリー、ザ・ワイヤー、英紙ガーディアンにおいて、現代アートや美学、またそれにまつわる社会政治学的文脈についての記事を寄稿し、イギリスのアート界における議論や対話を形づくるような批評を発表している。


第一部(1日目)の概要

第一部では、世界の様々な都市におけるアートや政治の関係、自発的に始まる文化などを焦点に当てた映像作品を制作するモーガン・クエインタンス、香港でアーティスト・ラン・スペースを共同設立し、香港返還前から活動するアーティストたちにインタビューを行い香港社会の変化とアーティストたちの活動を記録する活動も行ってきたアーティストのリョン・チーウォー、そして、パンデミックで文化支援の不十分さが明るみになった日本において、アーティストたちが自らの労働条件や環境を改善すべく、ネットワークを形成する動きに関わっているアーティストの川久保ジョイさんをお招きし、お話を伺います。

2021年1月8日(金)18:30〜21:00(日本時間)
モーガン・クエインタンス(S-AIRレジデント・アーティスト、ライター)
リョン・チーウォー(アーティスト)
川久保ジョイ(アーティスト/art for all)
モデレーター 橘匡子(特定非営利活動法人S-AIR)


令和2年度 「集合のダイアログ」S-AIR Exchange Programme
[主催] 特定非営利活動法人S-AIR
[助成] 令和2年度 文化庁 アーティスト・イン・レジデンス活動支援事業
公益財団法人 北海道文化財団  公益財団法人 小笠原敏晶記念財団
[企画協力] なえぼのアートスタジオ  
北海道教育大学岩見沢校 アートプロジェクト研究室