Meitao Qu
メイタオ・キュー

参加プロジェクト

  • 令和4年度 S-AIR エクスチェンジプログラム

    連携団体 : Troy House Art Foundation (英国)

profile

https://meitao-qu.wixsite.com/works

ロンドンと北京を拠点に活動。イメージの生産と流通、そしてそれらがジェンダー、人種、国家に関する言説を形成する上で果たす役割について制作を行い、衣装から建築まで、視覚化される形態が想像力を刺激する「小道具」としてどのように機能するかに関心を持つ。中国籍でありながら人生の大半を英国で過ごしていることから、ネイティブであると同時に移民でもあり、外国人でありながら同化していることの両方の意味を、身を持って知っている。この中間的立場から、制作を通して、その矛盾する視点を縫い合わせ、対立を生み出す誤解に焦点を当てることを試みる。

キューの制作過程において、語りや架空の世界を構築することは重要な部分であり、物語にすることで、今ある現実の条件を反映した新しい意味や関連性を生み出している。私たちの多くは、文化的、国家的な俗説を通して自らのアイデンティティを築き、自分自身を理解するが、キューは、その事実と虚構の気掛かりな関係性に特に関心を持ち制作している。立体、映像、ビデオゲーム、拡張現実を横断し、物質と仮想を結びつけ、概念と現実に生まれる亀裂とは何なのかを考えさせる。

オックスフォード・カイフェン修士課程奨学金の助成を受け、ラスキン美術学校で修士課程修了(2021年)、コートールド美術研究所で修士課程(2020年)修了。ブルームバーグ・ニューコンテンポラリーズ2022に選出されたほか、近年の展覧会には「Adventures in Fact」The Residence Gallery(ロンドン/2022)、「The Annual Metaverse Art @ Venice」Spazio Thetis(ベニス/2022)などがある。