9月18日に今年度初めてのアーティスト・トークを開催しました。
今年もオンラインでの開催となったレジデンスプログラムですが、昨年度を踏まえて、マリットとモーガンは今年はどんなことに取り組むのでしょうか?
モーガンは、昨年道内・市内在住の方達に日常を収めた動画を募集し、それを編集し「札幌からの手紙」を制作しました。コロナ禍で生活が一変し、制作や発表もできない状況になったこと、また、オンラインという制約が、自分の制作や撮影の方法・スタイルに新たな変化をもたらした点で、オンラインであってもレジデンスの機会があったことには意味があったようです。
モーガンは、今年度についても、道内・札幌市内在住の方たちに作品制作に関わっていただける方を募集します。詳しくは、特設のページでご案内いたします。
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ダンサーそしてコリオグラファーであるマリットは、今年度は創作の原点に戻って、自分の身体を考えたいとのこと。Humans & Soilという先住民と土地や場所の権利の関係性を考えるダンス・プロダクションを率いていますが、そのように先住民の血を引いていることで、その文脈や社会的な視点から常に身体というものを考えていますが、今回は自分の身体そのものにも焦点を当てたいようです。コロナ禍でコミュニケーションをオンラインに頼らざるを得ない日々を過ごして、外の自然にも目を向けたいと思うようになったそうです。
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二人のプレゼンテーションの全容は、上記動画でご覧いただけます。
二人は、12月〜2月開催(予定)となっている札幌大通地下ギャラリー500m美術館でのグループ展に参加予定です。詳細は、HPでもご案内します。