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AIRマスタークラス連続講座『ポストコロナと滞在制作』

『ポストコロナと滞在制作』 国内外の講師を招いて、ポストコロナの作品制作のあり方を考える連続講座。制作を通してその土地の文化や社会を捉えることとは、どういうことなのだろうか。アートを通じた「土地」や「場」の捉え方を様々な分野を超えて活動・研究する講師を招いて学ぶシリーズ。

第1回「北海道・札幌の文化と作品制作―キュレーターの視点から」
※このイベントは終了しました
→キュレータートークの録画動画はこちらからご覧いただけます

2021年12月11日より、札幌大通地下ギャラリー500m美術館において『せんと、らせんと、』展がスタートします。
道内外の4名のキュレーターが企画した6人の作家による展覧会で、S-AIRのレジデント2名による作品展示も開催されている。それぞれの企画者の立場から、北海道、札幌の文化をテーマとした作品制作の可能性を語る。

◎日時:2021年12月12日(日) 19:00ー21:00 (開場18:30)
◎会場:なえぼのアートスタジオ(オンライン配信あり)
◎入場料:オンライン・対面ともに500円
◎モデレーター:端 聡(CAI現代芸術研究所) ◎パネラー
柴田 尚(NPO S-AIR代表) 四方幸子(インディペンデントキュレーター) 飯岡 陸(キュレーター/森美術館勤務) 長谷川新(インディペンデントキュレーター)
◎要申込 https://s-air.org/2021/11/21/masterclass01/

第2回「突破するアート!新型コロナ下における海外AIR体験」
※このイベントは終了しました

新型コロナによるパンデミックにより、海外渡航は著しく困難になった。しかし、それでも渡航し、活動を行なったアート関係者達が少数いる。彼らが体験した海外での生々しい活動を聞く。

◎日時 2021年12月25日(土) 19:00ー21:00 (開場 18:30〜)
◎会場 札幌文化芸術交流センター SCARTSスタジオ1F(オンライン配信あり)
◎要申込 https://s-air.org/2021/12/12/masterclass02/

◎パネラー 東方悠平(アーティスト ベトナムでの滞在制作報告)
小川希(Art Center Ongoing代表 オーストリアからの調査報告中継)
◎モデレーター:柴田 尚(特定非営利活動法人 S-AIR代表)

第3回「オンラインにおける制作の可能性〜体験者報告」

最終回では、世界的規模のパンデミックの影響を受け、いままでになかった制作環境が生まれたことに焦点をあてます。海外のオンライン・プログラムに参加した伊藤隆介氏と岡碧幸氏、そして当団体のプログラムに参加した招へい作家2名を交えて、体験談を通して見えてくる課題や可能性について意見交換を行います。

◎日時 2021年2月5日(土) 19:00-21:00
◎オンライン配信 
◎参加費 500円
◎要申込 https://s-air.org/2022/01/05/masterclass03/

◎パネラー
伊藤 隆介(アーティスト | ベトナムHeritage Space主催 MAP2021参加)
岡 碧幸(アーティスト | ユネスコ創造都市の作家による共同制作プログラムCity to City参加)
マリット・シリン・カロラスドッター(S-AIR令和2年度&3年度オンラインレジデンス招へいアーティスト)
モーガン・クエインタンス(S-AIR令和2年度&3年度オンラインレジデンス招へいアーティスト) 
◎モデレーター:橘 匡子(特定非営利活動法人S-AIR プログラムディレクター)


助成 文化庁 令和3年度アーティスト・イン・レジデンス活動支援を通じた国際文化交流促進事業 
札幌市芸術文化振興助成金 公益財団法人 小笠原敏晶記念財団